ジェームズ・キャメロン

ジェームズ・キャメロン (20221216日)

 1216日からいよいよ映画『アバター』の2作目にあたる『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が公開となります。今回の索引紹介は映画『アバター』と監督のジェームズ・キャメロンさんに関連する記事を紹介します。

※今回紹介した索引の雑誌記事コピーをご希望の場合は、遠隔地の方でも資料配送サービスで取り寄せることが出来ます。 どうぞご利用下さい。

 

 最初に『アバター』を観た時はその映像に驚きました。テクノロジーを駆使した新しい映画の時代が来たんだと思いましたが、ジェームズ・キャメロン監督に関連するいくつかの雑誌記事を読んでみて、もう一つ驚くのは構想から公開までの年月の長さです。

No1     

記事種類 インタビュー

タイトル  『アバター』公開 ジェームズ・キャメロン 神になろうとした男 監督・脚本・製作 出演のサム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバーの証言あり

 

執筆者  ジェームズ・キャメロン/渡辺麻紀

雑誌名  テレビブロス

発行日  20091212

ページ  28-29

備 考  ジェームズ・キャメロン[映画監督]略歴外国映画,「アバター」

 

No2     

記事種類

タイトル  『アバター』 ジェームズ・キャメロン監督、シガニー・ウィーバー、サム・ワーシントンのインタビュー、サム・ワーシントンとゾーイ・サルダナの対談、作品評

 

執筆者  ジェームズ・キャメロン/シガニー・ウィーバー/他

雑誌名  Cut

発行日  200912

ページ  84-93

備 考  外国映画,「アバター」

1作目の『アバター』が公開されるのは2009年ですが、『テレビブロス』20091212日号のインタビューでは『アバター』のアイデアを最初に思いついたのは1995年で、脚本も3週間ほどで書き上げたと語っています。映画『タイタニック』の公開が1997年ですので、その前から構想があったことになります。

 また、『Cut』200912月号でも「構想に14年、制作だけにも4年以上を費やした」と記載されています。 

 

 そして2022年の今年公開される『アバター2』についても10年以上前から構想があったことを語る記事がありました。

No3     

記事種類 インタビュー

タイトル  国際派俳優タカオがマブダチ・キャメちゃんから、あの話題作の続編情報をどこよりも早く入手 超独占スクープ! ジェームズ・キャメロン監督、『アバター2』を語る

 

執筆者  ジェームズ・キャメロン/小峯隆生

雑誌名  週刊プレイボーイ

発行日  20110307

ページ  154-156

備 考  ジェームズ・キャメロン[映画監督]外国映画,「アバター」

 

No4     

記事種類

タイトル  撮影賞、美術賞、視覚効果賞 『アバター』徹底解剖 3D映画の金字塔に世界中の人々がひきつけられる理由 第82回アカデミー賞、監督ジェームズ・キャメロン研究、キャストの談話、他

 

執筆者  相良智弘/サム・ワーシントン/ゾーイ・サルダナ/他

雑誌名  日経エンタテインメント臨増

発行日  201004

ページ  52-75

備 考  外国映画,「アバター」

 『週刊プレイボーイ』20110307日号では小峯隆生さんとの対談の中で、そのころ『アバター2』の映画用台本を執筆していて、公開予定は201412月ごろだとも語っています。実際は8年も後の公開になってしまいました。

 また『日経エンタテインメント臨増』201004月号は『アバター』の特集になっていて、監督や出演者のコメントなども掲載されていますが、ジェームズ・キャメロン監督のパートのタイトルは「『アバター』で本当に描きたかったこと…続編はどうなる?」としていて監督の経歴なども掲載し、続編に意欲を示していると記述されています 

 

 そして今回の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の記事です。

No5     

記事種類

タイトル  『アバター』から13年、私たちが見た未来 キャメロン監督が革新的に挑む未知なる映像体験、映画が示唆していた未来のリアリティ、『アバター』以降のSF映画が表現してきた現実の延長

 

執筆者  中井圭/林信行/クラーク志織

雑誌名  ELLE JAPON

発行日  202212

ページ  112-117

備 考  外国映画,「アバター」

 ELLE JAPON』202212月号は「『アバター』から13年、私たちが見た未来」というタイトルになっていますが、小見出しには「“水”への飽くなき関心が映画の仕組みさえ変えた」となっています。

 記事が指摘してるようにジェームズ・キャメロンという人は「水」や「液体」を表現するのに長けた監督だといえます。デビュー作は『殺人魚フライングキラー』(1982年)ですし、『ターミネーター2』(1991年)では液体化する悪役を出演させ観客を驚かせました。『タイタニック』(1997年)はもちろん大海を描いていますし、2021年にはナショナル・ジオグラフィックのドキュメンタリー『クジラと海洋生物たちの社会』も製作しています。 

No6     

記事種類

タイトル  名監督が海に見つけた『アバター』的世界 海原でクジラを追い掛けて3年、J・キャメロンが記録した神秘の生態 ドキュメンタリー番組『クジラと海洋生物たちの社会』

 

執筆者  キャスリーン・レリハン

雑誌名  ニューズウィーク日本版

発行日  20210525

ページ  58-61

備 考  ジェームズ・キャメロン[映画監督]クジラ

 そんなジェームズ・キャメロン監督が今作で「ウェイ・オブ・ウォーター」という副題の映画を作ったというのですから、やはり期待値はかなり大きい作品になります。
 『キネマ旬報
20221215日号では今後全、5作を製作する予定で、アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』はシリーズの始まりだと記述されています。ですが、これまでの経緯を見るとシリーズの次の公開がいつになるかは予想が難しく、やはりあと10年先の可能性もあります。ジェームズ・キャメロン監督の世界を堪能するためには、今回の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を刮目する必要がありそうです。 

 

映画『アバター』に関連する記事、その他です。

No7     

記事種類

タイトル  『アバター』 09年 もう誰にも止められない、史上最強の3Dエピック・ファンタジー

 

執筆者  内瀬戸久司

雑誌名  Cut

発行日  201204

ページ  50-51

備 考  外国映画,「アバター」

 

No8     

記事種類

タイトル  サンドウィッチマンの魁!シネマ男塾 7回 これが大ヒット3D映画『アバター』の定説であるッ!

 

執筆者  富沢たけし/伊達みきお

雑誌名  EX大衆

発行日  201102

ページ  125

備 考  外国映画,「アバター」

 

No9     

記事種類

タイトル  『アバター』歴史的大ヒット特集 世界歴代ナンバーワンヒットに踊り出たジェームズ・キャメロン監督の映像革命作 『アバター』はなぜここまで大ヒットしているのか? 興行収入トップ10

 

執筆者  荻原順子

雑誌名  スクリーン

発行日  201004

ページ  76-79

備 考  映画興行,興行,外国映画,「アバター」

 

No10   

記事種類

タイトル  今年の話題作がもっと楽しくなる大人の映画鑑賞術 賞レースを席巻する2大映画研究 『アバター』の真実 ジェームズ・キャメロン監督が本当に描きたかったこと

 

執筆者  相良智弘

雑誌名  日経エンタテインメント

発行日  201004

ページ  46-48

備 考  外国映画,「アバター」

 

No11   

記事種類

タイトル  勝手に気になるエンタ 11回 『アバター』はどっちの「エージェント」? 世界観の対立を描く際に、双方の代理人を登場させるところで、アバターのハイブリットという設定が生きてくる

 

執筆者  平野啓一郎

雑誌名  日経エンタテインメント

発行日  201003

ページ  47

備 考  平野啓一郎[作家]連載外国映画,「アバター」

 

No12   

記事種類

タイトル  本谷国際映画祭 13回 『アバター』ジェームズ・キャメロンは金字塔を打ち立てた。これを超えるSD映画は出るのか 『Dr.パルナサスの鏡』ベタ。老人になると人はシンプルになる

 

執筆者  本谷有希子

雑誌名  日経エンタテインメント

発行日  201003

ページ  116-117

備 考  本谷有希子[劇作家,劇団「本谷有希子」]連載外国映画,「Dr.パルナサスの鏡」,「アバター」

 

No13   

記事種類

タイトル  中国 子曰く、『アバター』にかなわず 国策映画の『孔子』を押しのけた大ヒット作に当局が頭を抱える理由

 

執筆者  メリンダ・リウ

雑誌名  ニューズウィーク日本版

発行日  20100224

ページ  60-61

備 考  芸術,芸能,外国映画,中国・文化,中国映画,映画,「アバター」

 

No14   

記事種類

タイトル  『アバター』 観なきゃヤバい! 3D映画の新時代はココからはじまる

 

執筆者 

雑誌名  オリ・スタ

発行日  20100222

ページ  48

備 考  外国映画,「アバター」

 

No15   

記事種類

タイトル  アタシジャーナル 164回 映画『アバター』と平行世界的想像力 近年の大ヒット作品群の共通点はパラレルワールド、もう一つ別の世界があるという考え方

 

執筆者  中森明夫

雑誌名  週刊朝日

発行日  20100219

ページ  97

備 考  外国映画,「アバター」

 

 

No16   

記事種類

タイトル  シネマ最前線・冬映画26本期待度ランキング 『アバター』 ジェームズ・キャメロン監督は12年ぶりの新作を3D映画に

 

執筆者 

雑誌名  日経エンタテインメント

発行日  200912

ページ  53

備 考  外国映画,「アバター」

 

ジェームズ・キャメロンに関連する記事、その他です。

No17   

記事種類

タイトル  『タイタニック』から12年ぶりに『アバター』を監督 ジェームズ・キャメロン作品の魅力とは?

 

執筆者 

雑誌名  スクリーン

発行日  201002

ページ  116

備 考  ジェームズ・キャメロン[映画監督]

 

No18   

記事種類 インタビュー

タイトル  ジェームズ・キャメロン 巨匠の脳内ビッグバンから生まれた異世界に、間もなく上陸。 映画『アバター』

 

執筆者  ジェームズ・キャメロン

雑誌名  Cut

発行日  200912

ページ  86-89

備 考  ジェームズ・キャメロン[映画監督]

 

No19   

記事種類

タイトル  僕は映画を愛してる 8回 ジェームズ・キャメロン[その4] 3-D映画とは、『アバター』公開前の情報、他

 

執筆者  古沢利夫

雑誌名  熱風

発行日  200907

ページ  51-57

備 考  ジェームズ・キャメロン[映画監督]

 

No20   

記事種類

タイトル  僕は映画を愛してる 6回 ジェームズ・キャメロン[その2] 『タイタニック』の構想から覆面試写会まで,キャスティング、製作費の高騰、フォックスとパラマウントの「戦争」

 

執筆者  古沢利夫

雑誌名  熱風

発行日  200905

ページ  34-40

備 考  ジェームズ・キャメロン[映画監督]外国映画,「タイタニック」

 

No21   

記事種類 対談

タイトル  ジェームズ・キャメロン×押井守 この際だから『アヴァロン』の秘密について訊いてみよう。

 

執筆者  ジェームズ・キャメロン/押井守

雑誌名  PLAYBOY

発行日  200101

ページ  34-37

備 考  押井守[アニメ監督]ジェームズ・キャメロン[映画監督]

 

No22   

記事種類 インタビュー

タイトル  史上最高の製作費でライフワークを完成!ジェームズ・キャメロン監督 「タイタニックの悲劇から人類は何を学べばよいのか」

 

執筆者  ジェームズ・キャメロン/小峯隆生

雑誌名  PLAYBOY

発行日  199801

ページ  128-133

備 考  ジェームズ・キャメロン[映画監督]外国映画,「タイタニック」

 

No23   

記事種類 インタビュー

タイトル  話題の正月映画『タイタニック』公開直前! 大物ディレクターに直撃インタビュー ジェームズ・キャメロン 「この世界も今、宇宙船地球号に乗っているんだ」

 

執筆者  ジェームズ・キャメロン

雑誌名  週刊プレイボーイ

発行日  19971216

ページ  202-205

備 考  ジェームズ・キャメロン[映画監督]外国映画,「タイタニック」

 

No24   

記事種類 インタビュー

タイトル  『タイタニック』 ジェームス・キャメロン監督インタビュー テクノロジー全般を警告しているのではない。過信することに警告しているんだ。

 

執筆者  ジェームス・キャメロン/佐藤友紀

雑誌名  キネマ旬報

発行日  19971201

ページ  46-48

備 考  ジェームズ・キャメロン[映画監督]

 

No25   

記事種類 対談

タイトル  スペシャル対談 石井竜也vsジェームズ・キャメロン 「映画を愛さないと人間は描けない!」 『トゥルーライズ』監督

 

執筆者  石井竜也/ジェームズ・キャメロン

雑誌名  週刊プレイボーイ

発行日  19941004

ページ  62-66

備 考  ジェームズ・キャメロン[映画監督]

 

No26   

記事種類 インタビュー

タイトル  『トゥルーライズ』 インタビュー ジェームズ・キャメロン 映画作りにおいては妥協はダメだ

 

執筆者  ジェームズ・キャメロン/成田陽子

雑誌名  キネマ旬報

発行日  19940901

ページ  44-45

備 考  ジェームズ・キャメロン[映画監督]略歴

 

No27   

記事種類 インタビュー

タイトル  インタビュー ジェームズ・キャメロン ターミネーターの人間化は必要だった 映画『ターミネーター2』

 

執筆者  ジェームズ・キャメロン/渡辺麻紀

雑誌名  キネマ旬報

発行日  19910915

ページ  110-111

備 考  ジェームズ・キャメロン[映画監督]略歴

 

No28   

記事種類

タイトル  CINEMA 歴史はひとりの力でも変えられるんだ

 

執筆者 

雑誌名  GORO

発行日  19910912

ページ  153

備 考  ジェームズ・キャメロン[映画監督]

 

No29   

記事種類 インタビュー

タイトル  『アビス』 キャメロン監督インタビュー

 

執筆者  ジェームズ・キャメロン/高橋良平

雑誌名  キネマ旬報

発行日  19900201

ページ  40-41

備 考  ジェームズ・キャメロン[映画監督]

 

No30   

記事種類

タイトル  昨日と今日の男の博物誌 45回 ジェイムズ・キャメロン 強い女に惹かれただけさ。

 

執筆者  日下部亮

雑誌名  DANSEN

発行日  198611

ページ  160-161

備 考  ジェームズ・キャメロン[映画監督]

 


 

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