イベント2020/02/08

迷宮書庫探検ツアーのご案内  3月14日(土)開催

バックヤード・ツアー(舞台裏無料見学会)のお知らせ

●過去と未来をつなぐ雑誌のワンダーランド!
●明治・大正・昭和のレトロな雑誌がぎっしり詰まった迷路のような書庫の旅!
●最新鋭の雑誌記事索引データベースを検索して、お探しの雑誌記事をゲット・・・!

当館では、毎月第2土曜日に館内の見学会を開催しています。

 [雑誌、棚からひとつかみ ~女性雑誌の巻~] 

著名なものから知る人ぞ知るものまで女性雑誌と言っても多くの種類がありますが、例えば当館では下記の種類の女性雑誌を所蔵しております。 ※雑誌種類の分類は便宜的なものであり定まったものではございません。発行元は当館所蔵の最新号を参照しています。

①女性週刊誌

:『週刊女性』発行・主婦と生活社

  『女性自身』発行・光文社

  『女性セブン』発行・小学館

皆様ご存知の現在も刊行中の女性週刊誌です。『週刊女性』は1957(昭和32)年317日創刊号、『女性自身』は1958(昭和33)年1212日創刊号、『女性セブン』は1963(昭和38)年55日創刊号から所蔵しております。 ※途中に欠本があります。

:『Hanako』発行・マガジンハウス

1988(昭和63)62日創刊の週刊誌。現在は月1回の刊行。

 

②ファッション系女性雑誌

:『anan』発行・マガジンハウス

  『nonno』発行・集英社

様々な意味で時代を画したと言われることが多い有名な雑誌も創刊から40年以上経過しました。両誌ともに創刊号から所蔵しております。※途中に欠本があります。

 

③厚めの女性雑誌

:『Anecan』発行・小学館(所蔵は2014年5月号まで。)

  『Oggi』発行・小学館(所蔵は20109月号まで。)

  『和楽』発行・小学館

  『家庭画報』発行・世界文化社

とにかく分厚いので出庫するのが大変な雑誌です。男性職員でもまとめて出庫できるのは1年分が限界か? 雑誌『ダカーポ』では2006118日号で「1.1kg以上ゴージャス雑誌の研究」、200546日号で「最新“重さ800グラム以上”の女性誌の研究」という特集記事が掲載されております。 

 

④休刊した女性雑誌

:『オリーブ』発行・マガジンハウス1982(昭和57)年63日創刊号から2003(平成15)年8月休刊号まで。

:『新鮮』発行・祥伝社1977(昭和52)年11月創刊号から1987(昭和62)年1月休刊号まで。

:『微笑』発行・祥伝社1971(昭和46)522日創刊号から1996(平成8)年511日最終号まで。

:『若い女性』発行・講談社1955(昭和30)年9月創刊号から1982(昭和57)年11月休刊号まで。

:『ヤングレディ』発行・講談社1963(昭和38)年923日創刊号から1987(昭和62)年310日休刊号まで。

:『CaZ』発行・扶桑社1989(平成1)年510日創刊号から2006(平成18)年911日休刊号まで。

:『CANDY』発行・白泉社2001(平成13)年8月創刊号から2006(平成18)年1月休刊号まで。

:『CUTiE』発行・宝島社1989(平成1)年11月創刊号から2015(平成27)年9月休刊号まで。

:『ミマン』発行・文化出版局1987(昭和62)年1月号から2003(平成15)年5月休刊号まで。 ※途中でハイミセス~ミマンへ誌名変更。

:『Grazia』発行・講談社1996(平成8)年4月創刊号から2013(平成25)年8月休刊号まで。

:『コスモポリタンJAPAN』発行・集英社1980(昭和55)年6月創刊号から2006(平成18)年2月休刊号まで。

:『MINE』発行・講談社1987(昭和62)年10月創刊号から2004(平成16)年12月休刊号まで。

:『CLiQUE』発行・マガジンハウス1989(平成1)年6月創刊号から1996(平成8)年720日休刊号まで。

:『マリ・クレール日本版』発行・アシェット婦人画報社1982(昭和57)年7月創刊号から2009(平成21)年9月休刊号まで。

:『MISSプラス』発行・世界文化社1989(平成1)年5月創刊号から2014(平成26)年2月休刊号まで。 ※途中で「miss家庭画報」~「MISS」~「MISSプラス」へ誌名変更。

:『PINKY』発行・集英社2004(平成16)年10月創刊号から2010(平成22)年2月休刊号まで。

※途中に欠本があります。この他にも休刊した様々な女性雑誌を所蔵しております。

 

⑤明治・大正時代に創刊し現在も刊行中の当館所蔵の女性雑誌

:『婦人公論』発行・中央公論新社

1916(大正5)年1月創刊号から所蔵。通常号の欠本を掲載します。

欠本1924(大正13)年6月~8月、1930(昭和5)年1月、1934(昭和9)年9月~10月、1940(昭和15)年9月~12月、1943(昭和18)年9月~10月、1966(昭和41)年9月。

:『婦人画報』発行・ハースト婦人画報社

1905(明治38)年7月創刊号から所蔵。通常号の欠本を掲載します。

欠本1905(明治38)年8月~9月、11月~1906(明治39)年2月、4月~12月、1907(明治40)年3月~5月、7月~9月、11月~12月、1911(明治44)1月、3月~4月、1912(明治45・大正1)3月、6月、8月、12月、1913(大正2)8月、1914(大正3)年1月、3月~4月、1916(大正5)11月、1917(大正6)6月、8月、11月、1923(大正12)年、4月、6月、8月、12月、1924(大正13)2月、1926(大正15・昭和1年)11月、1929(昭和4)9月、1932(昭和7)4月~1949(昭和24)年5月、1949(昭和24)8月~1951(昭和26)7月、9月~1952(昭和27)11月、1953(昭和28)1月~10月、12月~1954(昭和29)2月、4月~7月、9月~1955(昭和30)1月、3月~6月、9月~11月、1956(昭和31)1月~2月、4月~1957(昭和32)4月、6月、1962(昭和37)6月、10月~12月、1971(昭和46)3月、5月、8月~1972(昭和47)年1月、1989(平成1)年7月、1990(平成2)年1月~7月。

:『家の光』発行・家の光協会

1933(昭和)81月から所蔵。通常号の欠本を掲載します。

欠本1933(昭和8)年2月~1935(昭和10)4月、6月~11月、1936(昭和11)年1月、3月~8月、11月~12月、1937(昭和12)年2月~5月、7月~1939(昭和14)年1月、3月~1941(昭和16)2月、4月~7月、9月~12月、1942(昭和17)4月、7月~1943(昭和18)2月、4月、6月、10月~11月、1944(昭和19)年1月~1945(昭和20)年12月、1946(昭和21)年2月~6月、10月、1947(昭和22)年1月~1952(昭和27)6月、8月~1953(昭和28)年3月、6月~12月、1954(昭和29)年3月~11月、1967(昭和42)年9月、1969(昭和44)年6月、1971(昭和46)年2月~5月、9月、1973(昭和48)年1月、7月、1975(昭和50)7月。

他にも多くの女性雑誌を所蔵しております。よろしければお問い合わせのうえご利用ください。

 

 ぜひバックヤード・ツアーにご応募ください。

1.「大宅壮一の書斎」で鉛筆書きの「手書き原稿」を執筆デスクに腰かけてご説明します。

2.珍しい雑誌、著名な雑誌を紹介しながら書庫をご案内します。
3.雑誌記事索引データベースを自由に検索。検索のコツも伝授します!
4.雑誌を10冊無料閲覧できます。

●応募要領は下記の通りです。
〔開催日〕 :3月14日(毎月第2土曜日)
 〔時 間〕 :午前10時から11時

〔参加費〕 :無料
〔参加特典〕:雑誌を10冊まで閲覧できます。
〔募集人数〕:10人(先着順)
            
※団体(5人以上)での見学については担当にご相談ください。
         別途日時を調整することもできます。

〔応募方法〕: メールの「件名」にバックヤード・ツアー参加希望と明記の上、下記〔応募宛先〕までメールでお申込ください。先着順に受付メールを返信します。メール連絡できない方は電話で受付ます。メール本文にお名前と開催日、連絡先のメール・アドレスと電話番号もお書き添えください。(応募については、個人単位でお願いします。)

〔応募宛先〕:E-mail:kengaku★oya-bunko.or.jp
      (★の部分を@に変えてご利用下さい)
〔応募締切〕:2020年03月11日(水)17:00受信まで
〔担 当〕  :黒沢

※バックヤード・ツアーに関するお問い合わせは、上記〔応募宛先〕または電話03-3303-2000(11時から16時、祝日を除く月曜日から金曜日)にお願いいたします。

 

 

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