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2006年1年間に増加した人名索引「ベスト50」の紹介です。
1位は前回首位の堀江貴文ライブドア元社長に100件近くの差をつけた安倍晋三新首相。「麻垣康三」の中からいち早く抜け出し上半期から件数を伸ばしていましたが、首相就任確実となった9月には200件を突破しました。また、新首相にはファーストレディの話題が付き物ですが、前首相が独身だった反動かアッキーこと昭恵夫人も女性誌を中心に頻繁に登場しています。その小泉純一郎前首相(20位)は戦後歴代3位の在任期間を記録して退任。直前の訪米ではプレスリーを歌ってみたり、8月15日に靖国神社を参拝したりと最後まで話題を提供してくれました。盟友?の竹中平蔵前総務大臣も35位にランクインしています。政界からは他に偽メール事件で辞任した前原誠司に替わって民主党新代表となった小沢一郎が15位に登場しています。
そのメールの発信者といわれた(実際は違いましたが)堀江貴文と村上世彰M&Aコンサルティング元代表が2位と3位に揃い踏み。ホリエモンの保釈時の激ヤセぶりに「拘置所ダイエット」なる記事も登場。村上元代表の「儲け過ぎたから嫌われた」「聞いちゃったといえば聞いちゃった」との発言は別な意味で「モノ言う株主」の面目躍如でした。その村上ファンドへの出資がインサイダー取引だと取り沙汰された福井俊彦日本銀行総裁も29位にランクイン。また、この一連の事件は「国策捜査」「国策逮捕」だと言う意見もありましたが、その言葉を一躍有名にした「外務省のラスプーチン」こと佐藤優“起訴休職外務事務官”が44位に登場しています。
皇室のトップは前回と同じく雅子皇太子妃(4位)ですが、今回は更に4人がランクイン。41年ぶりの男児ご出産の紀子秋篠宮妃が11位、学習院幼稚園にご入園、はじめての遠足や運動会も体験された敬宮愛子内親王が28位、その運動会でビデオカメラを回し、父親の顔を見せた皇太子が44位に登場。また、39位の昭和天皇は富田朝彦元宮内庁長官が遺したいわゆる「富田メモ」に、A級戦犯合祀に不快感を持たれていたと記されていた事が話題となりました。
芸能人のトップはKAT−TUNの亀梨和也(5位)。男性芸能人では韓流スターのぺ・ヨンジュンに9位に割り込まれたものの、8位に赤西仁、13位に田中聖、14位に田口淳之介、15位に中丸雄一、17位に上田竜也と上位をKAT−TUNが独占しています。但し、KAT−TUNの様にグループとメンバー個人の項目が別にある場合、グループとしてのKAT−TUN(18位)の144件に個人の件数を加えて集計しますので所属するグループの件数が多いと必然的に順位が上がります。24位の木村拓哉を除いてSMAPのメンバーが姿を消したのは、グループとしてのSMAPがあまり話題にならなくなってきた事のあらわれでしょう。他に男性芸能人では前回より5位アップの37位に速水もこみち、35位に酒気帯び運転や離婚問題に揺れた中村獅童が登場。前回16位のイ・ビョンホンは47位にランクダウン。“韓流”もめっきり減りました。その47位タイに霊能者(スピリチュアルカウンセラー)の江原啓之。テレビでの活躍ぶりを見ると一種の芸能人と言って良いかもしれません。
女性芸能人では前回の35位から12位にランクアップした倖田來未がトップ。最近では「エロかっこいい」を超えた「激エロかっこ」なんて表現も見られます。他には27位の長澤まさみ、37位の上戸彩、43位の堀北真希、44位の沢尻エリカと若手女優の台頭が目立ちますが、熟女?勢も負けていません。前回から80位以上アップしたのは19位のほしのあき。最年長グラビアアイドルは35歳まで現役と宣言しています。また、共にドラマが好評の篠原涼子と米倉涼子のW涼子が49位タイに揃い踏みで登場しています。
2006年はスポーツイベントが目白押しでした。スポーツ選手のトップはボクシングの亀田興毅(6位)。王座奪取に疑惑の判定、派手なパフォーマンスとビッグマウス、父・亀田史郎と漫画家・やくみつるの場外バトルなど熱〜い?話題が並びました。対照的にひたすら爽やかだったのが10位の斎藤佑樹。夏の甲子園で2日に渡る決勝戦を投げ抜いた「ハンカチ王子」はプロ入りをせず大学に進学。この2人に注目し亀田家と斎藤家を比較した記事も見られました。プロ野球からは左手首骨折の不運に見舞われた大リーグ・NYヤンキースの松井秀喜が21位、ボストン・レッドソックスへの移籍に60億円という大金が動いた西武ライオンズの松坂大輔が24位、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で奇跡の逆転優勝を果たした王貞治監督とイチローが30位タイにランクイン。王監督は胃ガン手術からの復活も話題になりました。33位の新庄剛志はシーズン開始早々に今季限りの引退を発表。日本シリーズ優勝という最高の「新庄劇場」でファンを楽しませてくれました。同じく引退を発表したのはサッカー日本代表の中田英寿(7位)。W杯ドイツ大会で無念の敗退後は自分探し?の世界旅行に旅立ちました。同じく日本代表からは中村俊輔が34位、イビチャ・オシム新監督も26位に登場しています。オシム監督の味わい深い発言の数々は「オシム語録」として注目されました。
女性選手ではフィギュアスケートから荒川静香(22位)、安藤美姫(23位)、浅田真央(32位)の3人とゴルフの宮里藍(40位)がランクイン。荒川はトリノ五輪で日本人唯一の金メダル獲得後プロに転向。アイスショーだけでなくCMやテレビドラマにその活躍の場を広げました。15位という結果に終わった安藤、年齢制限で出場できなかった浅田は共にまだ10代、2010年のバンクーバー大会での活躍が期待されます。宮里は米国ツアーに挑みましたが最高で3位。今年は念願の1勝を果たせるでしょうか。文壇からは『40 翼ふたたび』『眠れぬ真珠』の石田衣良と、自身の直木賞受賞(2005年)に続き夫の伊藤たかみが芥川賞を受賞した角田光代が41、42位に登場しています。
2007年は4月に統一地方選挙、7月には参議院議員選挙が予定されています。宮崎県知事選ではお笑いタレント出身の東国原英夫(そのまんま東)知事が誕生しました。その流れに乗って各党のタレント候補擁立が予想されます。また、迷走の続く安倍内閣は参院選直前に解散、21年ぶりの衆参同時選挙を狙っているという噂もあります。選挙結果次第では政治家、タレント議員の件数が急激に伸びる事も予想されます。
(敬称略)
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