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2005年1年間に増加した人名索引「ベスト50」の紹介です。
堂々(と言ってよいのか)の1位は昨年首位のペ・ヨンジュンに15件差で競り勝った堀江貴文ライブドア元社長。一昨年の球界参入に続き、昨年も様々な話題を提供してくれました。ニッポン放送株取得によるフジテレビ買収騒動では株取引の仕組みなども報じられ、ちょっとは株に詳しくなった気がします。同じ(?)株関連では6位に堤義明西武鉄道元会長、8位に村上世彰M&Aコンサルティング代表、24位に三木谷浩史楽天社長がランクインしています。
そのホリエモンも出馬した衆院選では自民党が圧勝。多くの1年生議員が誕生し「小泉チルドレン」なる言葉も飛び出しました。その生みの親である小泉純一郎首相が4位、造反組として苦戦を強いられた野田聖子議員が28位、新党「大地」を結成し復活を遂げた鈴木宗男議員が36位にランクインしています。今年9月には退陣する小泉首相ですがその後継と目されている「麻垣康三」からは安倍晋三官房長官が27位に付けており、記事の件数では他のポスト小泉候補よりも一歩先んじています。
小泉首相が退陣前にやり遂げようとしていたものの一つに皇室典範の改正がありました。その内容次第では敬宮愛子内親王が即位する可能性があり、雅子皇太子妃(5位)にとっては新たなお悩みですが、今年2月に報じられた紀子秋篠宮妃の第3子ご懐妊で皇室典範改正の行方も予想がつかなくなって来ました。皇室からは他に11月15日に東京都職員の黒田慶樹さんと結婚された黒田清子さんが7位に登場しています。
さて、惜しくも2連覇を逃したものの、3位に100件以上の差をつけた堂々の2位(こちらは言ってもよいでしょう)はヨン様ことペ・ヨンジュン。女性週刊誌にコンスタントに登場し続けて件数を伸ばしました。他、韓流スターでは17位にイ・ビョンホン、30位にクォン・サンウ、44位にチェ・ジウが付けていますが、3人足しても300件に満たず、こちらはまだまだポスト・ヨン様とはいかない様です。
日本の芸能界ではKAT−TUNから13位の亀梨和也を始め、20位の赤西仁、37位の田口淳之介、46位の田中聖、50位の中丸雄一と5人がランクイン。先輩であるSMAPの上を行きました。そのSMAPですが木村拓哉が21位、香取慎吾が37位、草g剛が44位、稲垣吾郎が46位と軒並みランクダウン。リーダーに至ってはベスト50内から姿を消しており世代交代が伺えます。同じジャニーズ系からはドラマ『タイガー&ドラゴン』で活躍したV6の岡田准一が31位に。また、亀梨和也とのユニット「修二と彰」で『青春アミーゴ』を大ヒットさせたNEWSの山下智久が28位、同じくNEWSの錦戸亮が33位に付けています。ジャニーズ以外では21位の氷川きよし、32位のオレンジレンジが昨年に続いての登場。共に順位こそ落としていますが索引件数は昨年とほぼ同じで高いアベレージを保っています。他にはウエンツ瑛士とのコンビ「WaT」でメジャーデビューを果たした小池徹平が39位、その小池と共に人気ドラマ『ごくせん』で生徒役を演じた速水もこみちが42位に登場しています。
女性芸能人では昨年に続いて登場したのは18位の上戸彩、50位の伊東美咲ですが、その上を行ったのが14位の杉田かおる。電撃玉の輿結婚で負け犬から超セレブへ転身かと思いきや、わずか212日でスピード離婚とあわただしい1年でした。35位にはベストアルバムが100万枚突破「エロかっこかわいい」歌姫の倖田來未、46位には主演10作で30万本とAV史上最速最高の売上げを達成した夏目ナナが登場しています。また、娘・SAYAKAとの確執が話題となった松田聖子が39位と久々にランクインしています。
男性芸能人、女性芸能人と紹介して来ましたが実は日本人タレントのトップは10位の花田勝。まあ、いまやタレントというよりは実業家と言った方がよいかもしれませんが。父親である昭和の名大関・貴ノ花の二子山利彰親方(17位)が口腔底ガンにより55歳の若さでこの世を去りましたが、その前後から弟である平成の大横綱・貴乃花光司親方(3位)との親方株や遺産を巡っての骨肉の争いが勃発。沈黙を守る兄と現役時代からは考えられない饒舌ぶりを見せる弟が話題となりました。
角界からはこの3人だけでしたが、スポーツ界全体では10代後半から20歳といった若き女性選手の活躍が目立ちました。9位に米女子ツアーへの参加が決定したゴルフの宮里藍、15位にトリノ五輪フィギュアスケート代表の安藤美姫、25位にはさくらパパ・良郎さんも大活躍のゴルフの横峯さくら、34位にはそのファッションも注目されたテニスのマリア・シャラポワがランクイン。ベテランではマラソンの高橋尚子が50位に付けています。
男性選手では球界の紳士と称された巨人軍で坊主頭にピアス姿でプレー、今年はオリックスへの移籍が決定した清原和博と、メジャー3年連続全試合出場、年末には女優・戸田菜穂との交際が発覚した松井秀喜が11位と12位に揃い踏み。また、脳梗塞からの回復具合が心配される長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督が39位、その巨人軍監督就任が一時噂された星野仙一阪神タイガース・シニアディレクターが46位に登場。サッカーからは23位に中田英寿、26位に中村俊輔と2人の日本代表選手がランクインしています。
文壇からは19位に『対岸の彼女』で直木賞を受賞した角田光代、42位に『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞と本屋大賞を受賞した恩田陸が登場しています。さて、昨年第1位のホリエモンですがまさに想定外、今年1月には証券取引法違反容疑で逮捕されてしまいました。栄華を誇った人物の凋落は格好の話のタネ、今年も件数を伸ばすのか、はたまた忘れ去られてしまうのでしょうか。また今年はトリノ五輪とサッカーW杯が開催されます。ウィンタースポーツとサッカー選手の件数が伸びることでしょう。
(敬称略)
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