大宅壮一エッセンス1 怪物と黒幕

書誌情報

昭和51年  9月10日発行(1976)
著作者 大宅壮一
発行者 野間省一
印刷所 凸版印刷
発行所 講談社
12.9cm×18.2cm、本文204頁

 
目次

人物の裾まくり
 人物鑑定法
  対人関係の文法
  人物鑑定・歩兵操典
  ブラフを見抜くべし
  「人がいい」という意味
  パチンコの要領で
  同僚に喜ばれるには
  AがA'になる場合
  転向百八十度型から小刻み型
  本質は類型に通じる

 ジュラルミン高校紳士録
  強くて軽くて便利
  清水一家の大政・小政
  ニュー・ルック学問の発明
  楽しめる話の出来る人たち
  センスはいいが…
  現代に生きる有力な武器
  出来るかトランジスタ高校

 ニセ・マルクス四兄弟
  プロレタリア大陸への密航者
  社会主義ギルドとニセ・マルクス商会
  デマゴーグ・ルンペンの一群
  ニセ・マルクス兄弟商会の繁栄
  マルクス五十周年と本願寺
  市場獲得のための「共同戦線党」
  長兄大森義太郎の辣腕
  ボロを出した清盛弁証法
  君子危きに近づかぬ向坂逸郎
  これでも立派なマルクス主義者
  “学徒”佐々弘雄の珍哲学
  学者くずれのルンペン石浜知行
  マルクス、「マルクス主義者」に非ず


虚像と実像

 児玉誉士夫論
  大人の世界の“月光仮面”か
  名前のもつニュアンス
  人生を決定づけた事件
  闘争の系譜
  “児玉機関”の誕生
  一種の“異常人”
  天皇退位論
  揃った七つ道具
  正味の“実力者”

 矢次一夫論
  スケールの雄大なる怪物
  右翼の大本営北一輝
  協調会に入る
  共同印刷のストライキ
  争議調停の天才
  当世派武藤章に接触
  麻生久とガッチリ組む
  軍務局を手玉にとる
  徹底した近衛ぎらい
  大臣罷免請負い業
  新党樹立計画
  矢次一夫の秘密

 武見太郎論
  盲点をつく坊主と医者
  左翼の政医・馬島
  大物ぞろいの患者たち
  現職大臣はお先に
  魚が水を得た理研入り
  世界的水準の診療室
  近代的な魔法使い


教祖の商法

 賀川豊彦論
  不肖の弟子二人
  アメリカにあるカガワ・ストリート
  妾腹の子
  賀川を導いた人たち
  企業家・賀川豊彦
  口八丁手八丁的思想
  藤村に原稿を持ち込む
  女に対する潔癖さ

 勅使河原蒼風
  “オブジェ”氾濫時代
  名前の美学
  最大限に利用するマス・コミ
  ファンの陥る錯覚
  稀代の演出家
  家元はちょっとよござんす

 出口王仁三郎訪問記
  僕と王仁三郎
  明智光秀の居城
  日本一のジャーナリスト
  百姓出の武者小路

解説 「怪物と黒幕」について(扇谷正造)
 1
 2
 3

エッセイ 「大宅先生と私」(堤清二)

大宅壮一の本 ⑧社会診断の50年

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